公益財団法人 軽種馬育成調教センター 採用情報


   


現在担当している業務は

私は現在、業務課業務第1係に所属しております。
業務内容は窓口での受付業務と、調教場内の調教監視業務を行っております。調教監視業務では、調教場内巡回、監視モニター・双眼鏡による監視、落馬事故対応(状況により救急車要請)を主に行っております。
また、入職してから玉掛けや小型移動式クレーン、中型自動車免許を取得しました。それにより、ユニックダンプが運転できるようになり、ユニックでの馬糞ボックス回収等の業務も行っております。


公益財団法人 軽種馬育成調教センター(BTC)を就職先として選んだ理由は

私は、馬産地である浦河町でずっと育ってきました。そのため、身近でサラブレッドを見る機会が多く、小学校の頃乗馬体験授業があり、馬に携わる事ができる環境でした。そこで、馬産地だからこそできる、仕事に就きたいと思い選択しました。


BTCの魅力は

1番の魅力はやはり調教場の広さだと思います。
広大な自然の中に、11種類のコースがあり、屋外馬場・屋内馬場があり天候に左右されず、調教を行うことができます。その中でも砂(ダート)・ウッドチップ・芝コースがあるため、その馬にあった調教を行えることが大きな魅力だと思います。


これまでに印象深かったことは

業務第1係は、調教時間は常に落馬事故に備えており緊張感が漂っています。頻繁に無線が飛び交い、入職してすぐ落馬事故の無線が流れ、現場にも急行しましたが、その時の緊迫感は忘れません。馬の行き先、騎乗者の状況、救急車有無の確認等、その一つの落馬事故で、色々な情報が無線でやり取りされていました。その時に、相手に的確に伝える力、状況判断力が物凄く重要だと強く感じました。


仕事の面白さ、やりがい、大切にしていることは

監視モニターや双眼鏡・無線機を駆使して、広大な自然の中で行われる調教を監視していますが、いち早く落馬事故を発見し、二次災害に繋がらないことを心掛けています。早急に落馬事故を発見し、人馬の安全を確保した上で無事調教を終えることができ、利用者から感謝された際にやりがいを感じています。


今後の目標

業務第1係(南詰所)は、BTCの重要な窓口であり、利用者と実際に顔を合わせる機会が多いです。そのため、利用者から様々な意見を受け、その時々に的確な対応をしなくてはなりません。意見に対し、利用者目線で物事を考え、より良い調教場にするための対応を出来るよう、とにかく場数を踏み成長したいと思います。


就職活動中の皆さんへのメッセージ

就きたい仕事が決まっている人、迷っている人がいると思います。どちらにも言えることですが、気になる会社・業種がある場合は、率先して職場見学や企業説明会に参加した方が良いと思います。実際に見る・聞くことによって、その職場の実態を知ることができ職業選択するにあたって、参考材料になり本当に自分がしたい職業に就けると思います。チャレンジしてみてください。


先輩紹介インタビュー